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2006-07-01

フィルタ機能は強力ダ

ファンファン・アンケートで今まで面倒くさそうなので後回しにしていたアクセス解析を実装した。
忍者ツールやFC2のアクセス解析を使おうかとかぼんやり考えていたが、各ページにそれぞれ埋め込んでいくという地道な作業を想像するとどうも腰がおもくて。。。
ここで、アクセス解析をつける場合に一般的にどうするかを書き出してみると、
 1. 忍者やFC2等のオンラインレンタルツール
 2. 既存のCGIやPHPベースのツールを組み込む
 3. 自前で作る
といったところで、1. 2. についての使用方法としては私の知っている範囲では大きく分けて2種類
 a. ページに埋め込んだコードからの情報を記録し、それをレポートする
 b. Webサーバのログを解析して各種情報をレポートする

さて、めんどくさがりの私としては各ページに解析のためのコードを埋め込むのはいやだと思っていたので (b) で Webalizer でも入れようかと目論んでいました。 自前で作ったとしても各ページに埋め込むようになるだろうなー、とか全ページ共通で使うヘッダとかフッタのページを作ってそこに組み込めば多少楽ができそうだからやっぱり自分で作ろうかなー、とかいろいろ悩んでいましたがJSP/サーブレット系の解説書のカスタムログを作る系統の解説をよく読むと
「サーブレットに実装されているフィルタ機能を使えば各ページにコードを埋め込む必要がない」
という、知っている人からすれば「なにをいまさら」というような基本的な発見をしました。
で、サクっと作ったらサクっとできてサクっと動いてしまいました。

まあ、そのフィルタ機能とは、各JSPやサーブレットが呼出されたりFORWARDされたりするときに呼出される直前に共通の処理するプログラムを組み込むことができるという非常に便利で強力な機能でした。

こんなに、簡単にできるんやったらもっと早く作っとけばよかったよ orz...

2006-06-17

運用環境へは war ファイルで

すっかり間が空いてしまったが、復習の意味で記憶をたどってみよう。

前回の記事の最後に出た疑問はEclipse上でwarファイルの作成し、それを運用環境のwebapp直下にコピーしてTomcatを再起動すればOK。
warファイルは Eclipse上のSysdeo Tomcatプラグインの機能で簡単に作成できる。
warファイルの配置はTomcat Manager で「warファイルの配備」を使えばブラウザ上から簡単に可能。

ちなみに、運用環境は

外向け用ネットワーク
 ポート80のみ開放(Apache + mod_jk)
 ポート80経由ではManagerは使えないように設定

内部用ネットワーク
 ポート8080も使えるように設定
 ポート8080経由でManagerを使えるように設定

という方針にした。

これで、Windows上のEclipseでコーディング、動作確認し運用環境にアップするときはwarファイル作ってブラウザから Manager使ってwarファイルをアップという流れがスムーズで楽です。

ところで、Tomcat プラグインの Sysdeo サイトを見ているとどうやら Tomcatプラグインは既にファイナルバージョンで以後の開発継続は行わないような記述があった。ちなみにEclipseのターゲットバージョンは3.0、3.1となっています。

ということで、Tomcat プラグインに代わるものは無いのかを調べてみると WTP というものがありこれが Eclipse上の JSP/Servlet 開発(というかJ2EE)としては本流らしい。ので、これに切り替えることにした。
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