月別のアーカイブリスト

2006-06:アーカイブ

2006-06-17

運用環境へは war ファイルで

すっかり間が空いてしまったが、復習の意味で記憶をたどってみよう。

前回の記事の最後に出た疑問はEclipse上でwarファイルの作成し、それを運用環境のwebapp直下にコピーしてTomcatを再起動すればOK。
warファイルは Eclipse上のSysdeo Tomcatプラグインの機能で簡単に作成できる。
warファイルの配置はTomcat Manager で「warファイルの配備」を使えばブラウザ上から簡単に可能。

ちなみに、運用環境は

外向け用ネットワーク
 ポート80のみ開放(Apache + mod_jk)
 ポート80経由ではManagerは使えないように設定

内部用ネットワーク
 ポート8080も使えるように設定
 ポート8080経由でManagerを使えるように設定

という方針にした。

これで、Windows上のEclipseでコーディング、動作確認し運用環境にアップするときはwarファイル作ってブラウザから Manager使ってwarファイルをアップという流れがスムーズで楽です。

ところで、Tomcat プラグインの Sysdeo サイトを見ているとどうやら Tomcatプラグインは既にファイナルバージョンで以後の開発継続は行わないような記述があった。ちなみにEclipseのターゲットバージョンは3.0、3.1となっています。

ということで、Tomcat プラグインに代わるものは無いのかを調べてみると WTP というものがありこれが Eclipse上の JSP/Servlet 開発(というかJ2EE)としては本流らしい。ので、これに切り替えることにした。